相談支援事例

\ 支援事例 /パン工房で苦境を脱却!新事業導入サポート&情報発信サポート

相談者:NPO法人東京自立支援センター様

NPO法人東京自立支援センター様は障害者就労支援事業所で就労継続支援A型、就労継続支援B型、就労移行支援の3つの事業所が共存している就労支援事務所です。
それぞれが連携することで、B型メンバーがA型へステップアップすることを目標に頑張ったり、A型、B型メンバーが一般就労をめざすにあたり移行支援へ異動し、手厚い定着支援を受けることなどが可能となっています。
このような、各メンバーに適した就労の場を効果的に提供することにより、自立を支援しています。
2010年の設立以来、布おしおしぼりの洗濯や包装、宿泊施設や社内清掃などで就労継続支援A型/B型の委託業務事業を営んできました。

■東京自立支援センター様 HP

 http://www.tokyo-tomony.org/

 

 

相談内容

就労支援者の雇用を維持し、ともに歩みたい!そのためにはー。

コロナ禍で激減した仕事に代わる事業を模索しつつ、Kuni-Bizにお越し下さった特定非営利法人東京自立支援センター様。

飲食店や宿泊施設の営業形態や経営状況は激変しこれまで稼働していたスタッフの就労状況も厳しくなり、事業の今後を検討せざる負えない状況でした。

全国的にも障害者福祉事業の倒産や休廃業が進む中、どうするべきかKuni-Bizとディスカッションを重ね、就労支援者の雇用を維持していくことを決めました。

 

Kuni-Bizのサポート内容

メンバーの得意と経験を活かしてアイディアを一つに集約!

「お弁当を販売してみてはどうでしょう?」、NPO代表髙森さまと小島センター長のちょっとした会話がきっかけでした。NPO内職員向けだけの食堂を営んでおり、味や量も抜群。なのに職員の方だけの楽しみとなっていました。そこで既存資源を生かした新規事業の検討が始まりました。

当初は弁当販売の予定でしたが、議論を重ねるうちにパンの製造と販売にフォーカスすることになりました。以前に日本財団の助成金を使ってパン製造機器を購入していたことと、メンバーの中にパンやお菓子の調理技術を学んだ経験者がいたことから、得意な作業を活かすことができると考えたのです。

メンバーは皆働くことが大好きで以前のように働きに行きたいと望んでいたこともあり、パンの製造の他に浮かんでいた弁当の販売などのアイディアをひとまとめに集約して”パン工房ともにー”がかたちになっていきました。

事業として継続していくためには売り上げが必要となります。販路のひとつとしてKuni-Bizでは国立市観光まちづくり協会のフィルムコミッションでの「ロケ弁」登録を行って”ロケパン”として販売を提案しました。

更にこの挑戦と新事業の内容は広く周知し、同じく苦境に立たされている事業者の皆様のヒントになればということでプレスリリースも提案・サポート致しました。

サポート結果

「ともに歩む」ことで一緒に笑顔で前進したいという思いから「パン工房ともにー」を開始。

メンバーは5人。”パン工房ともにー”は2022年5月から開始し、順調に運営されています。

製造したパンは、主に国立市で倉庫業を営む国立倉庫株式会社の協力のもと、テナント(日本郵便株式会社、株式会社近鉄ロジスティクス・システムズ)向け出店販売をしており、毎回完売御礼となる大好評のパンとなっています。

フィルムコミッションは映像作品のロケ地探しを支援する国立市の取り組みで、こちらのホームページにもに現在「ロケパン」としてホームメニューが掲載されています。

プレスリリースも読売新聞に掲載され、結果的にパン工房”Tomony”の周知に繋がりました。

SDGsの目標8に掲げられている「ディーセント・ワーク」を実現するべく、今後もくにたちビジネスサポートセンターや国立市内を中心とした事業者と協働し、作り手の願いや希望の込められたパンの新商品開発や販売可能場所の拡大に取り組んでいます。

新事業がスタートした東京自立支援センター様。

今後は働き手に働きがいをもたらすべく販路拡大を目標にKuni-Bizは伴走支援をしていきます。


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